あなたは医師の診断を受けイブランスによる治療を現在受けている、
または、イブランスによる治療を受ける予定がある
患者さんならびにご家族の方ですか?
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イブランスは、がん細胞だけでなく、正常な細胞にも影響を及ぼすため、副作用があらわれることがあります。
副作用には、ご自身で気づく症状(自覚症状)と検査を行わないとわからない症状(他覚症状)があります。
ここに記載した副作用はイブランスによる副作用のすべてではありません。
治療中、いつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、すぐに担当医や看護師、薬剤師に相談してください。
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イブランスは、正常な血液細胞にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、治療中は、白血球や赤血球、血小板などの血液細胞の数が減少することがあります。
血液細胞の数が減少すると、感染症にかかりやすくなったり、貧血や出血が起こることがあります。
血液細胞の状態は、血液検査を行って確認します。
担当医から指示された検査は必ず受けるようにしてください。
白血球の中でも、「好中球(こうちゅうきゅう)」という血液細胞は、病原菌からからだを守り感染症を防ぐ重要なはたらきがあります。
健康な成人の場合、好中球は血液1μL(1mm3)中に2,000個以上あります。 好中球の数が1μL中に1,000個以下になると、抵抗力が低下して感染症にかかりやすくなると言われています。さらに、その数が500個以下になってしまうと、病原菌が血液中に入り込んで、重篤な感染症を起こす可能性があるので、特に注意が必要となります。
赤血球は全身に酸素を運ぶはたらきがあります。赤血球が減少すると貧血になり、めまいが起きたり、動悸がしたり、頭が重たいなどの症状があらわれることがあります。
疲れを感じたら、無理をせずこまめに休むように心がけましょう。また、良質のたんぱく質や鉄分をとり、栄養状態をできるだけ良好に保っておくことも大切です。
血小板は出血したときに血液を固めるはたらきがあります。血小板が減少すると出血しやすくなります。
治療中は、からだを強くこすったり、ケガや転倒などをしないように気をつけましょう。
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発熱、寒気、頭痛は、感染症の一般的な症状です。
また、咳・痰、のどの痛み、腹痛・下痢、排尿時の痛み、おりものの増加、性器からの出血などの症状がある場合も感染症が疑われます。
これらの症状を感じたら、早めに担当医や看護師、薬剤師に連絡し、適切な処置を受けるようにしてください。
感染があっても症状がないままに感染症が進行する場合もあります。イブランスによる治療中は、血液検査で白血球(好中球)の数を調べて、感染に対する抵抗力を知っておくことが重要になります。担当医から指示された検査は必ず受けるようにしてください。
38℃以上の発熱
寒気
頭痛
咳・痰
のどの痛み
腹痛・下痢
排尿時の痛み など
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イブランスによる治療を安心して受けていただくために、毎日の生活でいつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、担当医や看護師、薬剤師に遠慮なく相談することが大切です。
具体的な相談ができるよう、服薬日誌に記録することを習慣づけるようにしましょう。
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服用される患者さんやそのご家族の方々のためのページ
ご利用いただくにあたっての注意事項本サイトはイブランスによる治療を受ける患者さんとそのご家族の方々に、治療を受ける際の注意点について正しく理解していただくことを目的に作成しています。医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。
イブランスによる治療に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくことが大切です。イブランスについて疑問を持たれた場合や治療等に関しては、主治医に必ず相談してください。
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