あなたは医師の診断を受けイブランスによる治療を現在受けている、
または、イブランスによる治療を受ける予定がある
患者さんならびにご家族の方ですか?
はい
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イブランスは、がん細胞だけでなく、正常な細胞にも影響を及ぼすため、副作用があらわれることがあります。
副作用には、ご自身で気づく症状(自覚症状)と検査を行わないとわからない症状(他覚症状)があります。
ここに記載した副作用はイブランスによる副作用のすべてではありません。
治療中、いつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、すぐに担当医や看護師、薬剤師に相談してください。
「だるい」「からだが重い」「疲れやすい」といった疲労感(倦怠感)を感じることがあります。
症状が長引く場合は我慢せずに、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。日常生活では次の点に注意してください。
睡眠や休養を十分にとりましょう。
無理せず、自分のペースで行動しましょう。
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乳がん患者さんを対象にイブランスの有効性と安全性を検討した臨床試験では、約10~30%の患者さんに脱毛症がみられました。
全体の11~22%の患者さんに遠くからではわからない程度の脱毛がみられ、0~3%の患者さんに50%以上の脱毛がみられました。日常生活では次の点に注意してください。
洗髪するときは強くこすらない、洗髪した後は自然に乾燥させる、ブラッシングの回数を減らすなど、髪に刺激を与えないようにしましょう。
抜け毛が気になる場合は、髪形を変えたりしてみましょう。
社内資料:国内第Ⅰ/Ⅱ相試験(第Ⅱ相部分)(承認時評価資料)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(乳癌:PALOMA-2)(承認時評価資料)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(乳癌:PALOMA-3)(承認時評価資料)
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軽い吐き気や食欲低下などの症状があらわれることがあります。
患者さんによって程度はさまざまですが、つらい場合は我慢せず、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。
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イブランスの治療により口内炎が起こりやすくなることがあります。口内炎に対しては確実な治療法がなく、予防がもっとも大切です。日常生活では次の点に注意してください。
虫歯のある方は、前もって治療しておきましょう。また義歯を使用している方は、整備しておくとよいでしょう。
口腔内を清潔に保つため、歯や舌のブラッシングを習慣づけましょう。
刺激を避けるため、歯ブラシはやわらかいものを使ってください。
固い食べ物や刺激のある食べ物は避けましょう。
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イブランスの治療により下痢が起こりやすくなることがあります。患者さんによって程度はさまざまですが、つらい場合は我慢せず、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。
下痢が起こったときは次の点に注意してください。
脱水症状になるのを防ぐため、スポーツドリンクなどで水分をこまめに補給しましょう。
感染症を防ぐため、排便後は肛門の周りを清潔に保ちましょう。
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イブランスによる治療を安心して受けていただくために、毎日の生活でいつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、担当医や看護師、薬剤師に遠慮なく相談することが大切です。
具体的な相談ができるよう、服薬日誌に記録することを習慣づけるようにしましょう。
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服用される患者さんやそのご家族の方々のためのページ
ご利用いただくにあたっての注意事項本サイトはイブランスによる治療を受ける患者さんとそのご家族の方々に、治療を受ける際の注意点について正しく理解していただくことを目的に作成しています。医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。
イブランスによる治療に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくことが大切です。イブランスについて疑問を持たれた場合や治療等に関しては、主治医に必ず相談してください。
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