副作用について

副作用について

その他の副作用

  • イブランスは、がん細胞だけでなく、正常な細胞にも影響を及ぼすため、副作用があらわれることがあります。

  • 副作用には、ご自身で気づく症状(自覚症状)と検査を行わないとわからない症状(他覚症状)があります。

  • ここに記載した副作用はイブランスによる副作用のすべてではありません。

  • 治療中、いつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、すぐに担当医や看護師、薬剤師に相談してください。

1. 疲労

「だるい」「からだが重い」「疲れやすい」といった疲労感(倦怠感)を感じることがあります。

症状が長引く場合は我慢せずに、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。日常生活では次の点に注意してください。

日常生活の工夫

  • 睡眠や休養を十分にとりましょう。

  • 無理せず、自分のペースで行動しましょう。

  • 負担にならない程度の軽めの運動は、疲労を防ぐ効果が期待できます。

疲労

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2. 脱毛症

乳がん患者さんを対象にイブランスの有効性と安全性を検証した臨床試験では、約1~3割の患者さんで脱毛症がみられました。

脱毛が認められても、以前より抜け毛が増える程度で、遠くからではわからないものがほとんどです。日常生活では次の点に注意してください。

日常生活の工夫

  • 洗髪するときは強くこすらない、洗髪した後は自然に乾燥させる、ブラッシングの回数を減らすなど、髪に刺激を与えないようにしましょう。

  • 脱毛が気になる場合は、髪形を変えたりしてみましょう。

脱毛症

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3. 悪心

軽い吐き気や食欲低下などの症状があらわれることがあります。症状が強い場合でも、吐き気止めのお薬を服用することで症状を和らげることができます。

患者さんによって程度はさまざまですが、つらい場合は我慢せず、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。

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4. 口内炎

イブランスの治療により口内炎が起こりやすくなることがあります。口内炎に対しては確実な治療法がなく、予防がもっとも大切です。日常生活では次の点に注意してください。

日常生活の工夫

  • 虫歯のある方は、前もって治療しておきましょう。また義歯を使用している方は、整備しておくとよいでしょう。

  • 口腔内を清潔に保つため、歯や舌のブラッシングを習慣づけましょう。

  • 刺激を避けるため、歯ブラシはやわらかいものを使ってください。

  • 固い食べ物や刺激のある食べ物は避けましょう。

口内炎

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5. 下痢

イブランスの治療により下痢が起こりやすくなることがあります。患者さんによって程度はさまざまですが、つらい場合は我慢せず、担当医や看護師、薬剤師に相談しましょう。

下痢が起こったときは次の点に注意してください。

日常生活の工夫

  • 脱水症状になるのを防ぐため、スポーツドリンクなどで水分をこまめに補給しましょう。

  • 感染症を防ぐため、排便後は肛門の周りを清潔に保ちましょう。

下痢

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「いつもと違うな」と感じたら

イブランスによる治療を安心して受けていただくために、毎日の生活でいつもと違った症状や体調の変化などを感じたときは、担当医や看護師、薬剤師に遠慮なく相談することが大切です。

具体的な相談ができるよう、服薬日誌に記録することを習慣づけるようにしましょう。